Q1 入社を決めた理由を教えてください
大学は教育学部で小・中・高の教員免許も持っています。でも1学級40人、学力の差があるのに個々のレベルに合わせて授業を行えないことに違和感を感じていました。勉強嫌いを作り出してしまうんじゃないかって。それなら塾にしようと決めたのが大学を卒業してしばらく経った頃。大学1年生の頃から塾でアルバイトをしていたので馴染みもありました。創研学院に決めたのは、ずばり当時の面接官の人柄に惹かれたから。また大学時代に知り合いが創研学院で働いていて、とても楽しそうにしていたのも印象的でした。
Q2 現在携わっている仕事の内容を教えてください
校長として、生徒募集から生徒・保護者面談、経営管理とすべてを行いますが、生徒と接することが大好きな私が絶対に譲れないのは自ら授業をすること。今も先頭に立って授業をしています。そして校舎を運営する上で常に心掛けていることは、声掛けや電話、面談をこまめに行い、生徒や保護者の方の意見や態度・表情をしっかり見ること。話していると、相手が何を考えているのか、どうしたら喜んでくれるのか、どんどんイメージが沸くんです。「この子は勉強だけじゃなくて先生に惹きつけた方が楽しんで通塾してくれそう」とか、忙しそうな保護者さんには「送り迎えの時間を省けるように、授業日と補習日を分けずに同じ日にできるように予定を組もう」など。そしてもちろん、気付いたことは即実行。生徒や保護者の方の満足を徹底的に追い求めます。
Q3 仕事の魅力・やりがいを教えてください
生徒の人生の一部に関わることができるということが、この仕事の魅力ではないでしょうか。「先生のようになりたい」と生徒が教師を志望してくれたりするととっても嬉しいですし、勉強嫌いだった生徒が楽しいと言ってくれるようになると、講師としてのやりがいを感じます。正直言って、私は「授業がとてもうまい先生」ではないと思ってるんですけど、でもちょっとしたことでも笑いにして冗談ばかり言っているので、生徒も「先生面白いな」と授業に興味を持ち、自分のものにしてくれているようです。他にも、髪を切ってきた生徒がいれば「そんなにかわいくなってどうするん!」と声を掛けたり、「ふでばこ変えたん?」と些細なことでもどんどん話しかけます。「先生、先生」と慕ってくれる生徒たちが私の元気の源です。
Q4 職場の雰囲気を教えてください
とにかく明るくてアットホームな雰囲気です。いつも生徒と冗談を言い合っていて笑いが絶えません。休憩時間に生徒とゲームをして遊ぶこともあるし、先生たちとプライベートで遊びに行くこともあります。ただし時間や態度の切り替えはしっかりと行います。悪いところがあればお互いに指摘し合うなど、成長できる環境だと思います。また授業内容やイベントなど、社員1人ひとりが積極的にやりたいことができる環境作りにも力を入れており、フォローし合う風土もできあがってきています。
Q5 今後挑戦したいことや目標を教えてください
これまで以上に地域の方々に受け入れられ、安定した校舎運営ができるよう校長としての手腕を発揮したいです。また女性が働きやすい職場作りも行っていきたいですね。まだまだ女性の校長は少なく、会社全体としてもこれから取り組んでいく問題だと思います。でも私自身は出産を機に辞めてしまうのはとてももったいないことだと思っています。子育てと校長業務を両立するのは容易いことではありませんが、勤務時間の変更や生徒・保護者の方としっかり関係を築ける仕組みづくりを行い、必ず実現させたいです!
※所属校舎・役職、またインタビュー内容は取材当時のものです。