Q1 入社を決めた理由を教えてください

就職活動では、「頑張ったらその分給与に返ってくる会社」を探していました。学生時代、いろんなアルバイトをしましたが、頑張っている人もそうでない人もみんな同じ時給ということに違和感を抱いていたので、しっかり評価してくれる会社に入りたいという想いがありました。ヒューマン・ブレーンを知ったのは企業の合同説明会でした。ブースに座っていたのは、当時高松校の校長だった現在の社長。ブースの前を通ると目が合って、「おいでおいで」と手招きされたんです(笑)。
面接ではどこの会社よりも給与に対して具体的な話をしてくれましたし、「自分の給与は自分で稼ぐ商人集団」という会社の考え方にも共感しました。そして何よりも社長の人柄に惹かれ、この人のもとで働きたいと思えたことが大きかったと思います。

Q2 現在携わっている仕事の内容を教えてください

時間割の決定から講師の配置、配布物の作成やチラシを使ったPRなど校舎運営に関わるすべての業務を行います。自分が起こしたアクションや下した判断ひとつ1つが、創研学院のことを何も知らないどこかの誰かのアクションを変える、そんな風に思いながら日々仕事に取り組んでいます。たとえば問い合わせの電話対応ひとつとってもそうです。実際、問い合わせいただいた方が、その対応の良さを理由に別の方を紹介してくれたことがありました。そうやって、何かのアクションによって誰かの会話に“創研学院”という名前が出てくるかもしれない。今までゼロだったところに着実に1つ1つ積み上げていくことで、この校舎をより地域に愛される存在にしていきたいと思っています。そして将来的には愛媛県で校舎数を増やし、創研学院の存在を大きくしていきたいです。

Q3 仕事の魅力・やりがいを教えてください

1番印象に残っているのは、空港通校の新規校舎の立ち上げです。開校準備は本当に大変でした。愛媛の学校に合った授業コースや受験コースをつくったり、生徒の通いやすさを加味して時間割を決定するのですが、創研学院として愛媛初の開校だったため、すべてイチから作らなければなりませんでした。開校までの準備期間は2ヶ月。当時は高松校で授業も担当していたので、とても忙しかったです。でもだからこそ、初めて問い合わせの電話をもらった時は嬉しくて震えましたね。その一瞬で全ての苦労が報われた気がしました。それ以来、1件1件の問い合わせ・入塾が嬉しくてたまりません。今でもそれが仕事の原動力です。

Q4 難しさを感じる時はどんな時ですか?

学習塾をやるからには、塾生全員の成績を上げ、全員志望校合格へと導きたい。しかし、現実はそううまくはいきません。学年1位になりたい生徒もいれば、100位以内に入りたい生徒もいる。また、学習習慣をつけたいという保護者の方の要望など、多種多様なニーズや個々の性格・学力レベルに応えていくことは一筋縄ではいきません。うまく成績を伸ばして上げられなかったり、残念ながら志望校に合格できなかった時は、理想と現実のギャップに悩むこともあります。2度と同じ想いを生徒にさせないためには、自分自身の成長あるのみ。知識量を増やし、より的確なアドバイスができるように日々努力を重ねます。またスタッフにも教務力や人間力アップのために改善点があればしっかり指摘するように心がけ、全力で生徒をフォローできる体制作りに力を入れています。

Q5 ヒューマン・ブレーンで働く魅力は何ですか?

人を信頼して、任せてくれる会社です。各校舎が校長の判断のもと、地域に根ざした形で独自の授業コースや時間割などをつくっています。良い意味で、個人塾の集合体のような組織です。だから、自分の校舎に誰よりも愛着を持って運営できるのだと思います。また、この会社の良いところは、地域NO.1の塾を目指して戦う仲間が全国にいること。新規開校後に参加した校長研修では、他のエリアの先生たちからも「廣川くん、頑張ってな!」と声を掛けてもらいました。社長をはじめ、みんな他校舎の頑張りをよく見てくれているので、常に刺激をもらいながら仕事ができます。

※所属校舎・役職、またインタビュー内容は取材当時のものです。