Q1 塾講師になろうと思ったきっかけは何ですか?
小学生の時にヒューマン・ブレーンが運営しているKLCセミナーに入塾し、そこで中学受験・高校受験・大学受験を経験しました。自分の人生の節目にあたる時期を塾の先生方に支えてもらったという印象が一番強く、自分もそういう先生になりたいと思いこの職業を選びました。
創研学院でアルバイトとして働きはじめたのは、大学で東京に出てきてからです。その後、社員として入社し、現在は創研学院用賀校の副校長を務めさせていただいております。また、中学受験コース6年生の担任としても頑張っています。
Q2 現在携わっている仕事の内容・魅力を教えてください
基礎基本に忠実にというのはもちろんですが、志望校によって出やすい単元などの出題傾向をしっかり把握して対策をしており、宿題も生徒の状況に応じて選定をするようにしています。担当の小6生徒が約60名ほどいますが、志望校を見据えて個人ごとに別々の対応をするよう心がけています。
用賀校では入試の合格発表は生徒から直接連絡をもらうようにしていますが、やっぱり小学校4年生・5年生から一緒にやってきた生徒たちの合格を聞いたときは何事にも代えられないぐらい嬉しいですね。
5年生のときに他塾で志望校はここにしましょうと言われた学校よりも、1ランクも2ランクも上の学校に合格できたときはとても感謝していただけて、こちらも本当に嬉しかったです。 他の塾がここしか受からないと言われても、僕たちは最後まで泥臭くあきらめずに第一志望を追いかけますし、そこが創研の魅力の一つだと思っています。
Q3 ヒューマン・ブレーンで働く魅力は何ですか?
この会社の良い所は、若手にもたくさんチャンスを与えてくれるところだと思います。 先輩方がバックにいながら自分が最前線でやらせてもらえて、経験値を積ませてもらうことができました。上から言われて仕事をするのではなく、自分からああしたい・こうしたいという思いをもって仕事をしていれば、いろいろなことに挑戦させてもらえると思います。
例えば、入社直後のことですが、「この生徒を志望校に合格させるために、算数のこの単元を追加プリントで学習させたい」と上司に相談したことがありました。一般的な塾では、補助教材や指導方法が画一的に決まっていて、自由が認められないことが多いと思います。しかし、創研学院では「自分の考えで、好きなようにやってみたら」と背中を押してもらえました。そこで自分は、保護者と相談の上、生徒を早めに呼び出して補習を行ったり、授業後に残ってもらって指導することができました。会社が自分を信頼してくれて、後押ししてくれる姿勢を感じ、とても心強かったです。
また、先輩方のいつでも生徒に対して気持ちが熱く、全力でぶつかっていく姿は僕も見習っているところなので、自分も生徒に対してそのように対応していきたいと思っています。やる気さえあれば、いくらでもチャンスを与えてもらえる会社だと思うので、やりたいことがあるなら、ぜひチャレンジしてみてほしいと思います。
Q4 研修制度について教えてください
ヒューマン・ブレーンでは講師として生徒に教えるだけでなく、一経営者として生徒募集などにも関わっていきます。塾業界が初めての方向けに電話での話し方や保護者対応、面談の仕方を教えてくれる研修もありますし、理系・文系など科目ごとに分かれて行われる教務研修もあります。未経験者には板書の書き方や教え方から、中堅社員向けには中学受験の日程の組み方の研修もあります。新人の頃からしっかり研修を受けていますが、今でも日々スキルアップすることができています。
Q5 今後の目標を教えてください
現在は副校長という立場で、校舎運営にも少しずつ関わらせていただいてもらっていますが、将来的には校長・エリア長という役職について、いろんな人を巻き込んで一緒に仕事を頑張っていけたらいいなと思います。
自分の魅力は中学受験に強い所だと思っているので、いろいろな人にそれを波及していって、「中学受験と言えば創研!」と思ってもらえるような塾にしていきたいです。 また、自分の人生の節目にKLCセミナーや創研学院があったので、僕も生徒たちの受験という人生の節目のときに印象に残る先生でありたいと思っています。自分の教え子たちと将来一緒に働けるようになると一番うれしいですね!
※所属校舎・役職、またインタビュー内容は取材当時のものです